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北朝鮮が目指しているもの 2018/10/30 ver

北朝鮮が目指しているもの 2018/10/30 ver

編集長のアキです。

北朝鮮が目指しているものとはなんなのでしょうか。僕はこれまでこのことに関して大きな勘違いをしていたように思います。

僕は北朝鮮が目指しているのは金政権の永続化だと思っていました。それはそれとして、北朝鮮は昨今の事情を観察したりや書籍を読んでみたりすると、また別の目的を持っているように思えてきたのです。

北朝鮮が目指しているもの。

それは韓国を北朝鮮化させてしまうことです。

は?

韓国を北朝鮮みたいな国にしてしまおう!

というわけなんですが、韓国が北朝鮮みたいな国になることで南北は統一されるわけです。

北朝鮮が南北が北朝鮮主導によって統一されることを目論んでいると思う根拠をお伝えしましょう。

現在、韓国には文在寅政権が成立しています。この文大統領は極めて親北朝鮮的な大統領です。文政権の中には多くの主体派=北朝鮮派閥の人が多く、その人たちが新北朝鮮的な政策を多く打っています。

これまで北朝鮮の目標はその体制の絶対化にあるとみられていました。僕もそう思っていました。しかし、僕が勉強を進める中でどうも違うように思えてきました。

北朝鮮は1950年の朝鮮戦争によって朝鮮半島の北朝鮮化を目論んだわけですが、それはご存知の通り失敗に終わったわけです。

しかし、2010年に改定された朝鮮労働党党規約には武力による朝鮮半島統一がしっかりと明言されています。

このように北朝鮮は自らの最終的な目標は金政権の維持というよりもそれを達成するために韓国を吸収してしまうことを目論んでいる可能性があります。

北朝鮮が朝鮮半島の統一を達成するには2つの手段があります。武力統一と平和統一です。

順番に説明しましょう。

武力統一とは簡単で、韓国に侵入し、北朝鮮が南側を占領するものです。しかし現在ではこの方法は厳しいと言われています。韓国にはアメリカ軍が駐留しているからです。

北朝鮮にとって在韓米軍は極めて邪魔な存在です。設備も練度も世界一のアメリカ軍が韓国軍を支えている中では、軍備に不安の残る北朝鮮軍では対抗不可能でしょう。

平和統一について。これは現在の北朝鮮が目指し、しかも本当に進行している方策です。北朝鮮にとって都合のいい韓国の政権を南側に作り出し、北朝鮮主導の吸収合併をしてしまおうということですな。

別に文政権は北朝鮮が作り出した政権ではありませんが、確かに北朝鮮よりの政権であることには間違いありません。

文政権は憲法を改正し、朝鮮半島における北朝鮮との吸収合併にむけた準備をしているとの可能性があります。

日本は民主主義と自由という普遍的な価値観を東アジア世界で強調していく必要があります。平和な東アジア秩序を保つにはアメリカの継続的なコミットと米中関係の安定化が必要であります。

韓国もまた民主主義と自由という価値観を日本やアメリカと共有しているはずですが、親北的な文政権の方針は上のような価値観と相容れない雰囲気があります。

東アジアでの北朝鮮は国際秩序へのチャレンジャーです。その核ミサイル・瀬戸際外交の力を見誤っては日本はアメリカ共々、足元を救われることになるでしょう。