レンタカーで事故った!しかも相手は中国人!こんな時どうする?

レンタカーで事故った!しかも相手は中国人!こんな時どうする?

9月3日〜9月5日にかけて四国に旅行へ行ってきた。その初日になんとレンタカーで事故を起こしてしまった。その時にどう対応したのかを今回はまとめておきたい。

事件概要

今回の旅行は僕を含めた友人9人によるグループ旅行であった。空港近くでレンタカーを2台借り、万事順調に走行中であった。

事故当時の運転者は友人A氏。同乗者は彼を含めて5人である。私は助手席に座っていた。事故発生時は午後8時ごろ。見通しのよい4車線の信号付近であった。

前の車は信号待ちで止まっている。我々の車もその後ろに停車するはずであった。A氏は止まろうとするところで私が持っていたA氏のドリンクを手に持とうとした。

私は一瞬彼の意図がわからず、横を見た。彼も僕につられて横を見た。そこで

「ズドン」

前の車にぶつかった。事故だ。止まりきれなかったのである。昨年8月にも助手席で事故に遭っているので、通算2度目だ。助手席の僕は不幸の置物なのかもしれない。

でもあまりに衝撃が少なくて怪我とかは全然ない。前の運転台から人が降りてくる。どこかで見かけたシーンだなあと思ったら、完全に構図が東名高速のあおり運転事故のそれ。助手席から出てきたのも女性で構図が酷似している。

画像1

少しビビったが、相手方は怒っていなさそうだ。A氏が窓を開け、話そうとすると、相手方の運転手の口から聞こえてきたのはカタコトの英語だった。

彼は中国人(香港人)だったのである。ここでは彼のことを王氏としてみよう。いよいよ事故処理が面倒になってきた。

事故処理

まず車を寄せ、彼らとコミュニケーションを取ろうとする。幸いにも王氏もこちらもそれなりに英語リテラシーが高く、ある程度コミュニケーションをとることができた。

まず警察を呼ぶ。それとお互いがお互いのレンタカー会社に電話(今回はレンタカー同時の事故だった)をする。軽い事故だったので、めんどくさくはなさそう。

警察が到着すると同乗者全員の身元照明が取られて、事故の状況が調べられた。警察は3人いて、男2人。女1人。

20時と事故発生時刻が遅かったため、レンタカーショップはすでに閉店していた。そのため24時間稼働しているサポートデスクに連絡をする。

どうやらレンタカー同士の事故はレンタカー会社同士が話し合い、補償等を決めていくので我々がやることはそれほど多くはなさそうであった。

運転手同士が連絡をとる必要が万が一あるため、A氏と中国人運転手との間で連絡先の交換が行われる。これが難儀した。こちらの電話番号を渡しても相手方が電話をかけられないのだ。

お互いに電話をかけられることを確認しないと帰れない。しかし、かけ方がわからない。英語でのコミュニケーションも難しくなってくる。

そこに救世主が現れた。もう一台のレンタカーに乗車していた女友達のお母様が中国語がペラペラだったのである。電話をつなぎ、お母様に通訳をお願いした。そこからはコミュニケーションが加速度的に進んだ。

協力とダイバーシティって素晴らしいな。それとまじで語学大事。

結局、相手方が日本のSIMカードを挿入していたため、何もすることなくそのまま電話番号を入力すれば通話可能だったというシンプルな結論に。

こうして事故処理は時間はかかったものの険悪なムードになることもなく終了。そのまま旅行を進められることになった。

怒らない中国人の不思議

その中国人はなぜ怒らなかったのだろう。海外旅行中にいきなりぶつけられて時間を取られるはめになったのだ。100対0でこちらが悪い。なのに、最後には笑顔で帰っていった。不思議だ。

王氏が素晴らしい人格者であることは間違いないが、ここではもう一つの理由を邪推してみたい。こちらが一生懸命にコミュニーケーションを取ろうとしたことがよかったのではないかと思える。

警察は英語を喋れないので、警察と王氏の通訳もこちら側がやらないといけなかった。同乗者の女の子が頑張って通訳してくれた。本当にありがとうございます。

その姿勢が王氏の目にも温かく映ったのかもしれない。どうか相手が外国の方でも焦らないで、なんとかコミュニケーションを取ろうと頑張ってみてください。それとすぐに保険会社と警察に通報。初動が大事です。どうか運転者を責めないで、みんなで協力して乗り切ってください。ではでは。