読書

集団的自衛権ってなんだ?そんな人に読んでほしい一冊!「平和のための戦争論」の書評!

  • 2019.01.25

『平和のための戦争論』概略  『平和のための戦争論』(以下、本書)は、2014年7月の安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定を受ける形で出版された。この集団的自衛権の行使容認は日本の戦後外交の方針を一変させるものとして受け止められている。集団的自衛権の行使容認によって、自衛目的以外での自衛隊による武力行使が容認されることになったのである。他国防衛を目的に自衛隊の実力を使う選択が可能になったの […]

冷戦史を学ぶには必須の一冊!「冷戦史」の書評!

  • 2019.01.25

「冷戦史」概略  まず、「冷戦史」(以下、本書)の概略について簡潔に述べたい。第二次世界大戦終了から1989年に終了宣言が出るまで続いた「冷戦」。その歴史をコンパクトにまとめたのが本書である。本書は歴史書として1945年から1989年までの冷戦の展開を扱っている。著者はロバート=マクマン。アメリカ出身の国際政治史の専門家で、現在はオハイオ州立大学歴史学部名誉教授を務めている。政治史を専門とし、本書 […]

【要注意】本は究極の価値観の押し付けにすぎません

  • 2018.08.28

本稿は一介の大学生による読書論()です。 こんにちは。旅する議論屋大学生(仮)です。 なんとなく読書って大切そうだけど、読み方がわからない。そんな方も多いかと思います。本稿では読書をする際に基本となる考え方を僕なりに書きたいと思います。 私は1ヶ月で10冊程度は本を読みます。同年代の大学生と比べて、多い方なのではないでしょうか。本を読むことは色々なことを知るきっかけにもなり、本当に楽しいです。しか […]

【読書という荒野】表現とは自己救済である【レビュー】

  • 2018.06.19

「読書という荒野」という忖度 気鋭の編集者・箕輪厚介さん(幻冬社)手がけた話題の書「読書という荒野」 自社の編集長・見城徹さんの半生を「読書」から紐解く。 読書初心者にとって、プロ中のプロにとっての「読書」はいかなるものなのか。期待を持って、その表紙をめくった。 第一印象として、見城さんの言葉はとてもわかりやすい。言葉によって人生を切り開いてきた見城さんの言葉はもっと重々しく近づきがたいものかと思 […]