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実はヤバイ!韓国の格差問題について解説!

実はヤバイ!韓国の格差問題について解説!

現代韓国の「両極化」と格差問題

文大統領も「格差問題」について言及

現代韓国では「両極化」が進んでいます。文大統領も「成長に重点を置く間、両極化が深刻になった」と述べ、「経済的不平等の格差を減らし、さらに公正で統合的な社会に進まなければいけません」と強調しているのです。

金文朝は韓国社会で「経済的、社会的文化的、意識的な3つの両極化が韓国社会で進行し、しかもそれぞれが連動している」と指摘しています。

「両極化」が始まった盧武鉉政権

韓国で「両極化論」が始まったのは盧武鉉政権(2003〜2008年)時代と言われています。「今わが経済の核心的な問題は両極化の問題であり…」との発言がなされているのです。

日本と韓国での「格差」をめぐる認識の違い

韓国と日本の指導者には「格差」をめぐる認識に差があります。盧武鉉大統領と、小泉首相の発言を比べてみましょう。

「去る10年間、両極化は一層深化してきた。これ以上両極化現象が続けば、所得格差が広がるのはもちろんのこと、成長潜在力と社会基盤さえ大きく毀損される憂慮がある」

小泉「私は格差は出るのは別に悪いこととは思っていない」

このように日韓では格差に関わる認識が違うのです。

なぜ韓国で「格差」が発生しているのか?

貧困を示すジニ係数をみてもまた韓国社会の格差は大きくなっています。では韓国でなぜ「格差」が発生しているのでしょうか?ここでは3つの理由をあげたいと思います。

  • 失業率が増加したこと
  • 産業別・企業別・就業構造別に「勝ち組」と「負け組」が発生したこと
  • 被雇用者の形態として「非正規職」が急激に増加したこと

これらに加え、97年のアジア通貨危機による経済の不安定化も格差の拡大に拍車をかけています。

さいごに:広がる韓国の若者の不満と日本との関係

正規職と非正規職の賃金格差は大きく、非正規職が全賃金労働者に占める割合も三人に一人になっています。韓国の若年層の非正規職は急増しており、若者の不満が高まっています。

朴槿恵の弾劾案の原因となった崔順実のような特権階級層は若者の不満を掻き立てました。自らの絶対的な能力とは無関係に、特別扱いされている人がいるから、自らは不遇なのだという気持ちを抱くという相対的剥奪意識を持っているといいます。

韓国国内の経済が低迷する中で増えているのが若年層の日本での就職です。人材不足に悩む日本企業との利害が一致して、日本で働く韓国の若者が増えているのです。

今回はここまでです。またお会いしましょう。