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北朝鮮がいかに素晴らしい国家なのかを説明する

北朝鮮がいかに素晴らしい国家なのかを説明する

編集長のアキです。今日の記事はちょっと攻めます。

テーマは「北朝鮮のよい点をあげまくる」です。 こんな記事書いて大丈夫なのか?

思考実験としての記事

この記事はある種の思考実験です。

アキ自身の考えとは異なることをご理解ください。北朝鮮を礼賛するつもりはないことを強調しておきます。ホントに誤解されちゃうんだから!

それでは北朝鮮がいかに素晴らしい国家であるのかを説明していきましょう。刮目せよ。

北朝鮮の独立性には目を見張るものがある

北朝鮮のよい点を上げる際のキーワードが「独立」であることは論を待ちません。北朝鮮は、世界の中でも類稀な軍事的、経済的、思想的独立を保っている国なのです。

グローバルな世界になり、地球は狭くなりました。ヒトモノカネが交わり、世界のスピードはとても速くなったのです。しかし、交流が活発化するがゆえに様々な問題が発生していることもまた事実です。

「移民難民問題」や世界的な「環境問題」はその象徴としてあげられるものでしょう。

これらのグローバル化に伴う種々の問題と北朝鮮は無縁であります。その要因を経済、軍事、独立という観点から見ていきたいと思います。

国内市場を大切にするという考え方

北朝鮮は自国の経済を外国には解放していません。国内市場への外資企業の進出を許していないのです。産業は国有化され、すべて国家の管理(正確には党)の元にあります。国内の需要を国内の生産でまかなうことができる点で北朝鮮は外国からの搾取を受けるということはありません。

日本ではAmazonやAppleが大きなシェアを持っていますが、僕らがこれらの企業に落としたお金は結局は日本の富にはなることなく、アメリカの富になるわけです。

北朝鮮では自国の富が外国に流れることはありません。外国企業の進出によって搾取される開発途上国は多くあります。そんな開発途上国の反発が国際社会の不安定化をもたらしている例は多いのです。

外国と交わらないことは文化的な独立性も保つものです。北朝鮮は国策によって多くの芸術が保護されています。体制宣伝の意味合いがあるとはいえ、その質の高さは素晴らしいものがあります。

思想の独立は北朝鮮の最も誇るべき独自性である

北朝鮮を象徴する「主体思想」は国を象徴する考え方です。

北朝鮮は社会主義を採りながら、冷戦時代、ポスト冷戦時代を生き残ってきました。

なぜ北朝鮮がここまで生き残ってくることができたのでしょうか。重要になるのは「思想の独立性」です。

基本的に、社会主義にはマルクス・レーニン主義という思想が元になっています。

古今の社会主義国家はマルクス・レーニン主義を採ってきました。

しかし、北朝鮮は社会主義国家でありながら、マルクス・レーニン主義をより進化させた「主体思想」を生み出しました。

この「主体思想」では「政治の自主,経済の自立,国防の自衛」が目標として掲げられました。国際社会の流れとは一線を画して、自分で自分の道を切り開くことを決めたのです。

主体思想という北朝鮮が自ら発案した思想によって北朝鮮は自らの力で発展する道を選んだのです。

北朝鮮といえど、完全に隣国を無視して生き残ることはできません。北朝鮮と国境を接する中国とロシアどちらともいい関係を築きながら、2つの大国に依存することなく、北朝鮮は外交を展開してきたのです。

最後に「国防の自衛」に関して述べたいと思います。

「従属」とは無縁の北朝鮮の軍事体制

我が国・日本は米国に従属さえしていると言われます。戦後ニッポンは米国への協調路線を主にしてきました。米国の圧倒的な軍事力を背景に日本は経済建設に注力してきたのです。

事実、沖縄県には多くの米軍の基地が置かれ、国の積極的な安全保障をアメリカに頼っている部分があります。

一方の北朝鮮。朝鮮戦争ではアメリカ軍に巧みな外交手腕で、中国軍、ソ連軍の協力を取り付け、自らの共産主義圏を保持することに成功しました。

その後も、中国、ソ連(ロシア)との間でバランスを取りながら、独自路線を貫いてきたのです。瀬戸際外交によって、ギリギリを攻めながら、諸外国の譲歩を引き出す。北朝鮮は外交で大きな成果を納めた国なのです。

しかし、北朝鮮にとって常に敵としてのアメリカがいたことは国防上の最大の懸念事項でした。

最強国家・アメリカ。防衛費や軍事力は世界の中で群を抜いています。

一方の北朝鮮は北東の最貧国です。それでもアメリカを常に警戒し、軍事的に対抗しないといけません。核ミサイル開発は「国防の自立」を達成するためのほとんど唯一といっていいほどの手段だったのです。

現時点で北朝鮮の方策はうまくいっています。北朝鮮はこれまでに存在した社会主義国で一番長生きの国家になる可能性があるからです。北朝鮮の生存戦略は成功しています。

はるかに大きいアメリカに外交と軍事的に向かい合っている北朝鮮の独立性と狡猾な戦略には舌をまくばかりで、驚嘆の念を禁じ得ません。

北朝鮮は続く

僕は北朝鮮関連の記事をたくさん出していますが、本当に北朝鮮という国家はは一刻も早く無くなるべきだと思っています。しかし、これまで見てきたように、北朝鮮は自らが存在し続けるために多くの戦略を実行し、成功させています。北朝鮮が今すぐ消えることはないのかなと思ってしまいます。