仁川国際空港はキムチ臭い!五感をフルに使って外国を楽しもう!

仁川国際空港はキムチ臭い!五感をフルに使って外国を楽しもう!

はじめて僕が韓国に行くことにしたとき、母親は僕にこう言った。

「韓国の空港に降りたら、キムチの匂いがするのよ。まあ30年前の話だけどね」

マジでゆうてるの? 僕は半信半疑だった。確かにキムチってきつめの匂いがする。でも、その匂いが空港にまで蔓延しているなら、かなり重症なのではないか。大丈夫か?韓国?

ちなみに僕はあまりキムチが得意ではない。だからこそ、空港におけるキムチ臭蔓延はやめてほしいところである。

でも、現実は僕に厳しかった。

仁川国際空港に降りたら、マジでキムチの匂いがした。独特の発酵させた匂い。キムチ嫌いな僕にとって、マジしんどいぜ。これ。入国しないでそのまま帰ろうかなと思わざるをえない。

とまあ旅行早々からガン萎えした。でもまあしょうがない。切り替えて行こうぜ。と、ここで僕は8月に訪れたサンフランシスコのことを思い出していた。

サンフランシスコの夏は日差しが強い。グサグサと僕の肌を突き刺してくる。雨も全然降らないので、空気は乾燥。砂埃が巻き上げられている。

そんでもって、アメリカは車社会。巻き上げられた土ぼこりにガソリンの匂いが混ざり合う。これが「パンク」ってやつだ。そう感じていた。

場所はサンフランシスコから仁川国際空港に戻る。

母親が感じた30年前の韓国と今の韓国のにおいは大きくは違わなかった。それだけ、韓国にキムチのにおいは染み込んでいる。やっぱり、国には国のにおいがある。空気はその土地の気候、生活、文化などがまざりあってできているからだ。

他の国でもいろんな匂いがあるんだと思う。また別の国にも行きたくなった。

外国を訪ずれる時、目に見えるものが新鮮すぎて、いろいろなところをキョロキョロとしてしまう。でもふと立ち止まって、ぐーっと息を吸い込んでみてほしい。その「空気」がその国をしっかり示してくれているかもしれないから。

しっかり吸い込めばその国がぼんやりと見えてくる。目だけでは見えない外国が鼻を通じて、しっかり認識できる。外国は五感をフルに使って楽しもうと心に誓った。

他にも韓国旅行記を取り揃えております。

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