【解説】なんで国会議事堂ってあるの?
- 2018.06.11
- 政治

編集長のアキです。今回はなぜ「国会議事堂」なるものが存在するのか?ということについてわかりやすく解説します!
国会議事堂はなんのための建物?
コンクリートでどこか冷たい印象も受ける「国会議事堂」
それにしても国会議事堂はなぜあるのでしょうか?
「建設業者が作ったから!」なんて物理的な答えはやめましょう。
今回はそもそも国会議事堂ってなんのためにあるの?ということを一緒に考えていきましょう!
国会議事堂とは何をするところ?
重要なのは「立法をする」ところだということです。
つまり、法律を作るところですね。法律を作ることができる場所は日本で国会議事堂だけです。
日本も他の国と同じように法律を作るために「国会議事堂」を作りました。
「国会議事堂」のような大きな建物を作るということは、そこに多くの人が集まることが想定されています。全然人が来ないなら、あんなに立派な建物を作る必要はないからです。
その多くの人ってのは、みなさんご存知「国会議員」というわけです。では何を目的に国会議員は集まってくるのでしょうか?
国会議員としてはなんのための存在?
簡単に言えば、国会議員は「会議」や「議論」をするために国会に来ているのです。法律を作るための「会議」や「議論」をするために国会議事堂に来ているということですね!
ではどうすれば国会議員は国会に集まってくることができるのでしょうか?
それには「選挙に当選する」しかありません。選挙に当選したから、「国会議員」として、議員バッジをつけて、踏ん反り返りながら、国会議事堂にくることができるのです。
失礼。少し主観が入ってしまいました。
では、なぜ「選挙」なるものが存在するのでしょうか?
選挙があるのはなぜ?
それは日本が「間接民主主義」というものを行なっているからです。
さて、「間接民主主義」とはなんなのでしょうか?
ここでいう「間接」とは「国民が国民の中から代表者を選んで」と言い換えることができます。
すなわち、国民が全員で国会に押し寄せて法律を作ることなんてできないので、国民の中から代表を選んで、その人たちに民主主義をやってもらおうということですね。
では、なんで間接民主主義を…ということになりますが、少し問いを立てすぎましたので、今日はここまでといたしましょう。また次回に持ち越しです。
ここまでをまとめて置きたいと思います。
まとめ
国会議事堂が存在する理由とは、今のところ
ということになるわけです。
じゃあなんで「法律を作るの?」とか「なんで国会議員はみんなの代表じゃないといけないの?」とか「国会の議論って意味あるの?」とか色々疑問は上がってくると思います。これらに関しては追い追いということで。
僕の政治解説は始まったばかりです。
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