【食べログ】客観的になんて無理だから、人の意見を聞こう。

【食べログ】客観的になんて無理だから、人の意見を聞こう。

人は客観的になることはない。しかし、自己分析をする際、とかく「客観的」に自分を観察しようとする。客観的に観察すれば、「本当の自分」がどのような人間であるかわかると盲信しているからだ。

しかし、この世界に客観的なことなどなく、すべての事象が人間の主観によって成り立っている。

このことを人間は理解しているように思える。

人はとにかく自分自身を客観的に分析しようとする。「客観的」とは自分から離れることだ。しかし、そんなことが可能であろうか。

人には自分はこうありたい。こんな人間なはずだ。こんな奴に違いないなどなどの思い込みがある。

自己評価が高い人にとっての自分は、自分はイケメンで頭が良くて、スポーツができてお金持ち。一方でネガティブな人か自分はなんてバカでくそでブサイクで、鈍臭い。

しかし、自己評価が高い人にもネガティヴな側面はあるし、ネガティヴな人にも素敵なところはもちろんある。

ゆえにどの二つの自分も本当の自分とは違う。加えるなら「本当の自分」など存在しないようにさえ思える。

では、自分が信じる自分が「本当の自分」とは違う以上、客観的に自分を観察することはできなくなる。すでに主観で歪んでしまった自分から離れて観察する自分もまた「歪んだ自分」だからだ。

ではこの難問を乗り越えるにはどうすればいいのか。

それには人の意見を聴きまくることが必要だ。他人の意見もまた主観だが、その主観を集めまくることで信頼できる知見を得ることができるからだ。

他者の主観は積み重ねると信頼できるようになる。例をだそう。あなたが今、気になるあの子を渋谷のディナーに誘おうとするとき、まず何をするだろうか。

おそらく食べログ(もしくはそれに類するアプリ)を開き、オススメのお店を調べるだろう。そのオススメのお店は食べログ評価:3.5以上と言ったところだろうか。その食べログ評価がどのようにできているのか?それは紛れもない、他者の主観だ。その主観が積み重なって積み重なって、信頼性のある評価がお店に下されることになる。

食べログなど口コミが溜まりまくったおかげで信頼されているサイトはたくさんある。

客観的になんて無理だから、多くの主観を集めればいいじゃないか。そんなことを食べログは教えてくれる。しかも食べログは信頼されている。客観的に判断するのは無理だから、多くの人の意見=主観を集めてしまえばいいじゃないか。食べログの本質はそこにある。

人の意見を聞くのは別に自己分析だけではない。社会問題でもいいし、政治的なお話し、ビジネスの世界でもなんでもいい。ある問題を考えるとき、客観的になることは無理だ。だから多くの人の意見を聞くことが必要なんだわな。お疲れした。