北朝鮮はなぜ核を持っているのか?

北朝鮮はなぜ核を持っているのか?

編集長のアキです。

僕は北朝鮮という国家にとても興味があります。

「うわこいつやばいやつだ」と思った人!

正解!

それはそれとして、今回はその「北朝鮮」がなぜ核を持っているのかについて考えていきたいと思います!

日本を騒がせる北朝鮮の核問題の「核心」に迫っていきますよ!

米朝首脳会談を大学生が考えてみる

6月12日に米朝首脳会談がありました。

これを受けて、日本でも結局「核問題はどうなるの?」だったり「拉致問題は解決するの?」といったことが言われます。

これらはとても大切なことで、これから日本と北朝鮮の間で交渉されていくことと思います。

その交渉では北朝鮮がどんなことを考えているのかを理解することが大切です。そこで今回は北朝鮮の「核」を取り上げるというわけです。

北朝鮮の目的

世界の中でももっとも貧しい国の一つとして知られる北朝鮮。そんな北朝鮮はどんなことを考えながら外交をしているのでしょうか?

それはひとえに金政権の永続化です。
金正恩を中心とする金一族による国家を維持することが達成できればいいという考え方なのです。

このとっても大切な目標を達成するために、北朝鮮は外交の場で行動しています。

すなわち

金政権を永遠に保証するような外交環境を作り上げることが、北朝鮮外交の究極の目標!

非核化とアメリカ

さて、今回の米朝首脳会談では北朝鮮の非核化というものが大きな注目点でした。結局、「CVID」=「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」が共同宣言のうちに入らなかったことは、多くの人を失望させたとされています。

しかし、トランプが「時間がなかった」というように、北朝鮮とアメリカとの間では実務レベルで交渉が行われていたということは確かです。昨日付のニュースで、ボルトン大統領補佐官が「一年以内に核廃棄は可能」という見解を示したように、北朝鮮は核廃棄への姿勢を見せているとは言えるでしょう。

日本の目線と北朝鮮の目線

北朝鮮に対して、日本は核開発のための時間稼ぎを食らってきたという負の歴史があります。

だから、北朝鮮は核を放棄することはないという半ば、強迫観念じみた考え方に支配されるのも自然なことです。

かといって、北朝鮮が「核」をどのように捉えているのかを日本としては認識する必要があります。北朝鮮の立場を理解して差し上げることが必要です。

不服かもしれないけど笑

そうしないといくら日本の立場があるとはいえ、正しい対応をすることはできないと思うからです。

北朝鮮にとって「核」とは何なのか?

北朝鮮にとって、「核」は「目的」ではなく、「手段」です。

究極の「目的」が体制の永続であるからこそ、「核」は体制の永続化を達成するための「手段」にすぎないのです。

核を持っていることで北朝鮮をカンタンに攻撃することはできなくなり、金政権は安泰になる…

北朝鮮という国家と金一族による独裁体制を維持しつづけることが何より大切なのです。その目標を達成するための手段として「核」が位置付けられています。

例えば

「学校から家に早く帰りたい」という究極の目標に対して、自転車で学校に来るとか学校の近くに引っ越すといった手段が考えられますが、それらは究極の目標=「早く家に帰る」を前に対して、手段にしか過ぎません。

「核」を持つことは金政権永続化のための「手段」に他なりません。北朝鮮政府が金体制を永続化するための手段として「核」が最適な手段ではないと考え始めたら、それは「核」を手放すということもありうるということなのです。

米朝会談を通じて、「核」というものが北朝鮮にとって「手段」であることがクローズアップされました。

北朝鮮政府が例えば「経済発展」を金王朝の永続化のために最適な手段として考え始めたら、北朝鮮はいよいよ本当に「核」を手放してしまうかもしれません。

最後にまとめます。

北朝鮮にとって「核」は手段! 他にいい手段があったら「核」を手放すこともありえる!

北朝鮮のことを正確に理解するには北朝鮮の気持ちになって考えること、すなわち金正恩の気持ちになって考えることが必要です。しかし、それはとても難しいことです。大変だからこそチャレンジする価値があることだと思っています。

少しでも正確な理解のために、このページが役立つことを願っています。