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【体験記】この世のダークサイド!?政治を知るためには議員インターンがオススメ!

【体験記】この世のダークサイド!?政治を知るためには議員インターンがオススメ!
永田町の議員事務所

2017年8月。灼熱の太陽がアスファルトを突き刺す。大学1年生だった僕は慣れないスーツを身にまとい、急いで永田町に向かっていた。

汗だくになりながら、急いで国会議事堂の真横にある衆議院の議員会館に飛び込んだ。ぞくっと寒くなる。中はキンキンに冷えていた議員会館だったが、それ以上に僕の体温を冷やしたのはこれから潜入する「政治」というものへの緊張感だったのかもしれない。

バンバン普段入れないようなところに入れる

こんにちは。アキです。皆さんは「議員インターン」というものをご存知でしょうか。「議員インターン」とは国会議員や地方議員の仕事を手伝いながら、間近で政治の世界を見ることができちゃうプログラム。

今回の記事では僕が大学1年生の夏休みに「議員インターン」をした経験をシェアしていきます。

この「議員インターン」まじですごい。普通は入れないようなところにバンバン入れる。議員会館とか自民党本部とか、副大臣室とか、政治家の会議とかとかとか。

とにかく日本のど真ん中で何が行われているのか。政治家ってどんな人たちなのか。どんなことをしているのかが目の前ではっきりくっきり見える。

それだけでも議員インターンする意味はあるんじゃないかなあ。日本てどんな感じで動いているのかが知りたい人はぜひチャレンジしてみてほしいです。

ちなみに僕が議員インターンに応募するにあたり使ったのが「NPO法人 ドットjp」という団体。「若者と政治をつなげる」をコンセプトに活動している団体です。

「ドットjp」が一番多くの議員事務所とつながっているらしい…応募の際はご検討くださいませ!(別に回し者ではない)

ドットジェイピーのHP

前置きが長くなりました!これから僕が議員インターンで経験できたことをイベントごとにまとめていくよ。

オリンピック関連の議員会議に出席

代議士がとある会議に出るらしい。代議士「ついてきな」と僕を議員事務所の地下にある会議室に連れていってくれた。ありがとうございまああます。

その会議のテーマは「オリンピック」2年前のことなのでどんなことを話していたかは忘れてしまいました。

確かなのは、この会議には面白いくらいおっちゃんしかない。多様性のカケラもない。本当に日本の中心は「おっさん」の手で回っているんだなあとしみじみ。

会議の内容も用意されたレジュメを読み上げるだけ。誰でもできるわこんなの!

それに加えて「寝ているおっちゃん多すぎ問題」も。まあ長めの瞬きなのか、思慮にふけっているのか、ガチで寝ているのかなんてわかんないんですけどね。

資料もいろいろいただいて、勉強にはなったんですが…「会議」とはを改めて考えさせられましたね…。

私がお世話になっている代議士は若手エースなんで寝てるなんてありませんでしたが…(媚び

自民党本部に潜入!

自民党本部

国会議員は地元の人向けに国会議事堂ツアーを開催することがあります。代議士、自民党所属(政党バレちゃった)なので議事堂に加えて、自民党本部にも地元の人を招待。

ツアーのアシスタントとして参加していた僕ですが、ちゃっかり総裁室、副総裁室に入ったり、自民党の名物・カレーを食べさせてもらったり。

安倍首相とすれ違う…なんてことはありませんでしたが、自民党本部は紛れもなく日本の政治の中心。とても楽しかったですねぇ。

副大臣室で官僚のレクを聞く

僕がお世話になった代議士。実はとある省庁の副大臣を勤めていらっしゃる偉い方。インターン生として議員事務所と省庁の中にある副大臣室をよく行き来していました。

その副大臣室で「レク」が開かれるということで出席。「レク」とは「レクリエーション」の略。官僚の方が政治家の人に向けて、政策などの説明を行うもののことです。いわば官僚による政治家のための授業ですね。

官僚といえば日本の頭脳。政策づくりの最前線で働く人たちのガチの説明が聴けるなんて滅多にないことです。期待が高まったんですが…

ねむい!レジュメに書いてあることの朗読じゃないか!(2回目)

そんな官僚たちにしびれを切らしたのか、代議士、なんと官僚の前でマスコミ批判を展開してしまう。明らかに困っている官僚の人たち!話が噛み合っていない!

ということで副大臣室でのレクリエーションは側から聞いていると、なんだかなあというものだったのですが、まあこれは仕方のないことです。入れるだけありがたいことですからね。

世の中のダークサイド?政治の世界

と議員インターンでの経験を3つ紹介してきました。他にも事務所にテレビで見たことある議員さんが訪ねてきたり、国会議事堂見学したり、代議士のお父さんとおしゃべりしたりいろんなことがありました。

楽しかったなあ。

その中でも代議士のお父さんの言葉は印象に残っています。

「あいつ(注:代議士のこと)がいきなり選挙に出るって言った時、驚いたよ。今から自民党に面接に行ってくるって。だって政治の世界って怖そうじゃないか。父親としては心配だったよ。でも政治の世界に息子を通じて関わってみて、多くのことを知った。政治って意外と悪くないなって。だから、今の若い人にも政治の世界を知ってほしい。うちの事務所でいいならいくらでも受け入れるからさ」

「政治」に対する日本人のイメージはたいそう悪いものです。政治には金、権力、見栄。人間の汚いところが集まっている…そう感じている人は多い。

しかし、それは本当でしょうか?政治の世界は本当にダークサイドなのでしょうか?現場を知りもせずに、政治を批判することは生産性があると思えません。

僕が経験した1ヶ月間で少なくとも「政治」というシステムの中で人間がどのように動いているのかを知ることは出来たのかなと思っています。

その「知る」ということが政治を語ったり、批判したりすることで一番重要だということも思い知りました。政治のことをいかに知らなかったかを実感したからです。

知ることで思い込みを外す。遠い政治の世界についてはそんな姿勢が大切なのではないかなと思った大学1年生の夏でした。