釜山が見える!?航空自衛隊・海栗島基地を訪問!

釜山が見える!?航空自衛隊・海栗島基地を訪問!

対馬記事後編。前編の記事はこちら。

海栗島分屯基地の役目とは?

対馬訪問も2日目。本日は対馬にある航空自衛隊・海栗島分屯基地を訪問した。

Tweetにもあるように海栗島は対馬北部の港から船で5分ほどかかる。そのため海栗島は離島からさらに離れた二重離島にあたる。

海栗島分屯基地では管制レーダーが運用されている(現在新型レーダーに移行作業中)。レーダーを用いて日本の防空識別圏や領空内に侵入した航空機を探知・分析し上級基地に報告するのが主な任務である。

その報告を受けた上級基地はさらなる情報分析を行い、必要であれば戦闘機のスクランブル発進の指示を出す。上級基地は海栗島からの情報がなければ指令を出すことができない。まさに海栗島基地は国防の最前線である。

韓国に近すぎるがゆえに…

この基地では携帯キャリアがソフトバンクからKT(Korea Telecom )
へと移行した。あまりに韓国に近いからである。そのためぼけっとしていると海外パケットローミングによる巨額の通信料を支払わなければならなくなる恐れがある。訪れる人はそうそういないと思うが気をつけてほしい。

なおドコモと KDDI は海栗島でもしっかりと通信を保っていた。ソフトバンクだけがKTへの移行してしまった。猛省し、さらなる進歩を期待したい。

厳しい生活環境

現在、海栗島はレーダーをはじめ、自衛隊宿舎など大規模な改修工事を行っている。そのため150名の隊員はプレハブに暮らしている。生活する上でのストレスはえげつないであろう。

そんな海栗島に勤務する自衛隊員の方との懇談の時間があった。懇談ではプライベートな話も聞くことができた。

少し意地悪に

こんな島で暮らしていたらお金使うとこなくないですか?

と聞いてみると

毎週末福岡に遊びに行っているのでお金はむしろ足りないくらい

と答えてもらえた。

東京ドーム3個分の島に出会いなどあるわけなく、過疎化が進む対馬本島にもおばあさましかいらっしゃらない。やはり日本人との健全な出会いを果たすためには対馬を脱出し、博多に行くしかないのだろう。

この願いは届かなかった。

まとめ

東京から遠く離れ、朝鮮半島を間近に臨む海栗島を訪れることで国防の最前線が対馬に引かれていることを強烈に意識した。これにより自衛隊がカバーする範囲の広さを実感し、安全保障を学ぶ上での現場感覚を得られたように思う。

確かに海栗島自体は小さな離島に過ぎない。しかし、分屯基地に付与された役割は非常に重要である。ここからの情報が航空自衛隊の一連の行動拠点となっているためである。

国防の最前線・対馬。そこには厳しい生活環境の中で我々の安全を守ってくれている人たちがいた。日本の安全は我々が気づかないところでしっかりと守られている。

日吉からは以上。