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【韓国】歴史認識が違うことは何が問題なの?

【韓国】歴史認識が違うことは何が問題なの?

本稿は【日韓フォーラム】を終えて考えたことです。

「歴史認識が異なる」という「当たり前」

日韓関係において、歴史認識の違いが問題になることがあります。

韓国で反日ムーブメントが起きる時、韓国は「日本は歴史認識を改めよ。謝罪せよ。」という主張が出てくるわけです。

あたかも、歴史認識が違うことによって、種々の問題がでてくると主張したいかのようです。

しかし、歴史認識というのは2つの国で違って当然なのです。歴史認識が違うということを前提に付き合う必要があるわけで、「違う」ことに過剰になってしまうことが問題だと思うわけです。今回はこんなことについて少し述べます。

歴史認識と歴史教育 韓国を例に

どのように過去にあったことを捉え、それを今につなげて、教えるという過程が歴史教育なわけですが、現代ではそこに国家の意図が働きます。

国家が違えば、国民に植え付けたい歴史認識も違うわけです。よって、国民が教育を通じて獲得する歴史認識は国家の意思に依存します。

その結果、韓国では日本統治時代を含む、「近現代史」という科目が設置され、日本統治時代がいかに酷い時代であったのかということが教えられます。

僕はこのことを批判するわけではありません。韓国がなぜこのような教育をするのかといえば、韓国の現在の大統領制もまた、日本統治時代と現在を比較して、今の時代と比べていかに日本統治時代がひどかったのかを示そうとするからです。そして、今の民主主義体制がいかに素晴らしいかを示そうとするのです。

韓国で今の民主主義体制が続く限り、日本統治時代のバッシングは折に触れて、出てくるでしょう。それは今の体制の人間にとって、自分の政権の正統性を示そうとする手段だからです。

歴史認識の違いを乗り越えて

このことはたしかに日韓両国で歴史認識が違うということを意味します。しかし、歴史認識に違いがあるということは特に問題ではありません。日本はほかの国とは歴史認識は違えど、良好な関係を作ってきたという実績があるからです。韓国とだけは歴史認識を全く同じにしないと関係を築けないということはないと思います。

というか、歴史認識に違いがあるってどこを基準に判断してるんですかね。何か基準があるのでしょうか?僕にはわからないので、ぜひ知っている人に教えてもらいたいです。

「歴史」は「事実」ではありません。「事実」の解釈です。解釈は多種多様になることは仕方のないことです。よって、歴史というのは複数存在することになります。

重要なのは、歴史の認識に違いがあるということ、そのこと自体を知っているかどうかだと思うのです。

今の教育では日本がこれまでの歴史をどのように解釈しているのかが教えられますが、他の国ではどのように教えられているのか、そして歴史がそもそもどんな性質を持っているのかを教えることはありません。

だから、韓国という日本にとって極めてセンセーショナルになってしまう国が、歴史問題についてあれこれ日本に対していってくると、日本人は驚き、過剰に反応するのです。

韓国を含め、他の国がどんな歴史観を持っているのかへの耐性をつけることが必要なのだと思います。

他の国が日本についてあれこれいってきても、どっしりと構えておくには、歴史認識は違うというごく当たり前の事実を知っておく必要があると思うのです。それを前提にして、必然的に外交なり、民間交流なりをやるべきだと思うのです。別に考え方が違うから交流できないというわけではありません。そのことは「歴史」が示してきたのですから。

韓国と日本が歴史認識が違うということを前提に良好な関係を築くことを願っています。

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