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【後編】ポピュリズムと民主主義とのカンケイを説明する!

【後編】ポピュリズムと民主主義とのカンケイを説明する!

編集長のアキです。

前回に引き続き、ポピュリズムに関して解説をしていきます!

前回の基礎編に続き、今回の後編ではポピュリズムと民主主義の関係について解説していきます。

ともすれば、民主主義の敵だと言われてしまう「ポピュリズム」ですが、果たして本当に「敵」なのでしょうか。

一緒に勉強していきましょう!

参考図書:「ポピュリズムとは何か」中公新書

ポピュリズムが民主主義をよりよくする場合

ポピュリズムには意外と「政治」の質をよくする場合があることは前回の記事で述べたとおりです。

では、どんな時に民主主義をよりよいものとしてくれるのでしょうか。ここでは2つの場合をチェックします!

1つ目:民主主義がしっかり根付いている場合

民主主義がしっかり根付いている国では、ポピュリズムによってその政治体制が壊れてしまう可能性は低いでしょう。ポピュリズムは多くの人が政治に参加するきっかけになります。そんな「ポピュリズム」のいい点が出てくるかもしれません。

2つめ:(1つ目を前提に)ポピュリズム政党が野党である場合

ポピュリズム的な政治のやり方をする政党が野党であると、与党は自分たちの政治のやり方を見直すきっかけになります。なぜかといえば、「ポピュリズム」はその中心が「人民」=「国民」だからです。

野党の立場からポピュリズムが盛り上がれば、国民の多くが与党に不満を持っている可能性が高いので、与党は国民の不満を解消しようと自らの政治のやり方を改めるでしょう。

ポピュリズムが民主主義の「敵」になる場合

簡単にいえば「民主主義をよりよくする場合」の逆ということになります。

1つ目:民主主義がしっかり根付いていない場合

2つ目:(1つ目を前提に)ポピュリズム政党が与党になってしまう場合

民主主義がしっかり根付いていない国でポピュリズムが幅を効かせるようになると、議会や司法のような政治システムが軽視されて、法による統治が軽視されてしまう可能性があります。

そんな中でポピュリズム政党が与党になってしまったら、実際に政治を行うことになるのでその可能性がもっと高くなってしまいます。

ポピュリズムにはどう対応すればいい?

これまで見てきたように、ポピュリズムには善悪の2つの側面があります。しかし、やはり危険なところがどうしてもクローズアップされます。

ではポピュリズムに対して、どのように対応すればいいのでしょうか?最後にポピュリズムへの対応策を考えて、記事を締めたいと思います!

ポピュリズムへの対応策

ここでは4つの対応策をピックアップしたいと思います。どれもこれまで使われてきた対応策のようです。

1つ目:「孤立化」

ポピュリズム政党に対して、他の政党が同盟を組んだり、連立を組んだりすることでをあれやこれやして、ぼっちにしてしまうというものです。ポピュリズムの力を大きくしないようにするというものです。

2つ目:「非正統化」もしくは「対決」

ポピュリズム政党が訴えていることを完全に否定するというなかなか激しい対応策です。真っ向から否定することによって、ポピュリズムの危険性を暴いていこうとするものです。

3つ目:「適応」あるいは「抱き込み」

ポピュリズムの主張をある程度受け入れちゃって、その勢いをそいでしまえという対応策です。ポピュリズムとしても激しい主張をしていたのに、「あれっ?」と肩透かしを食らったような感じでしょうか。

4つ目:「社会化」

ちょっと難しいですね。3つめとどう違うのでしょうか。

「社会化」とはここでは「ポピュリズムの言っていることを変えさせる」ということです。

他の勢力が「ちょっと主張が強すぎるんじゃない?」とポピュリズムをなだめにいくやり方ですね。

以上になります!

まとめ

いかがでしたでしょうか。前編と後編にわたるポピュリズムの解説でした。個人的には「ポピュリズム」の対応策は他にも応用が効きそうな感じがしました。普通に喧嘩した時とかでも使えそう笑笑

そんな感じです。それでは!

【前編】「ポピュリズム」の定義や特徴をわかりやすく解説する!