【謎】韓国って北朝鮮のことどう思っているの? ver.2019

【謎】韓国って北朝鮮のことどう思っているの? ver.2019

2018年は韓国は北朝鮮との融和が進んだ年でした。そんな中、韓国社会は北朝鮮のことをどのように見ているのでしょうか?今回は韓国社会が北朝鮮のことをどのようにとらえているのかを解説していきます!

広がる韓国と北朝鮮の経済格差

南北間の経済規模は2016年時点でなんと45倍です。人口は韓国が北朝鮮のほぼ倍、寿命は韓国男性の方が北朝鮮男性よりも12年も長く、経済や生活面において南北の差は歴然としたものがあります。

韓国社会の北朝鮮への見方

韓国人の北朝鮮への意識とは?

韓国人の2018年時点での「対北朝鮮意識調査」を確認してみます。「北朝鮮が敵か(0)友人か(10)」という項目の調査結果は「5.44」という結果になっています。友人であると思っている人が多めってことですね。

「北は協力対象である」との調査では「5.93」という数値が出ており、協力対象であると考えている人が多いことがわかります。

世代によっても北朝鮮に対しての見方は異なっています。60代以上は北朝鮮に対して、強硬な姿勢を示す傾向にあります。

朝鮮半島の平和のためには何が必要?

同調査での「朝鮮半島の平和定着のために至急性がある事項」についての調査結果も見てみましょう。

そこで至急性が高いと韓国人が考えているのが「北朝鮮の非核化」「離散家族面会所の設置」という項目があげられています。

韓国人は南北統一に関してどう思っているの?

融和が進んだ、2018年における「統一意識調査」の結果もみてみましょう。

南北統一は必要であるとした人は約6割に上る一方で、警戒対象であると回答した人は15%までに低下しています。やはり南北融和が進む中で、南北統一に対して前向きに考える韓国人は多くなったようです。

しかし、北との融和が進む中で保守層や中道層には不満も募っています。北朝鮮との関係改善に前のめりになりすぎ、米韓同盟に亀裂が入ることや非核化目標が棚上げされることに不安を抱いているのです。

まとめ

2018年の金正恩は韓国社会の北朝鮮への見方を変えたと言えます。韓国社会もまた北朝鮮に対して宥和的になりましたが、北の武力挑発の可能性も警戒し、南北の緊張状態は「迷惑」なので避けたい気持ちが傾向として現れています。

北朝鮮に対して世代による姿勢の差異はあるものの、やはり北朝鮮を「なだめる」意味での支援の必要性には全世代が認めています。

文政権の政策が朝鮮半島での平和定着のために有効であるのかについてはやはり北朝鮮の非核化が緊急性を有するという結果が出ており、北朝鮮の核開発が朝鮮半島の緊張状態を生んでいるとする韓国人の意識がちらつく結果になっています。

おまけ:南北に絡む周辺国への眺め

おまけに、韓国が北朝鮮以外の国にどのような目線を持っているのかを書いていきます。

先述の調査の中で、「朝鮮半島平和のために文政権がもっとも協力すべき国は?」では「アメリカ」が一位になっています。その一方で「周辺国で一番の脅威となる国は?」では一位が「中国」となっています。

中国は韓国の同盟国であるアメリカと対立関係にあり、この結果にはうなずけます。ちなみに、日本に対しては「競争対象」であるとの意識を持っている人の割合が高くなっています。