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【謎】北朝鮮って韓国のことどう思っているの?ver.2019

【謎】北朝鮮って韓国のことどう思っているの?ver.2019

北朝鮮の韓国への見方とは?

前回の記事は韓国の北朝鮮への見方を確認してきました。今回はその逆、北朝鮮が韓国をどうみているのかについて確認していきたいと思います。

前回の記事はこちら⤵️

思想教育に韓国を利用

北朝鮮は思想教育に韓国を利用しています。「南朝鮮社会は米帝の植民地」という韓国像を広めているのです。

韓国社会でのインターネット犯罪を詳しく伝えるなど、北朝鮮は国内をまとめるために韓国をアメリカに従属した地域として敵のように伝えています。

その一方で「南でも尊敬される金正日総書記」といったプロパガンダのために韓国を用いることがあります。

韓国への憧れが進む北朝鮮

しかし、「豊かな南朝鮮」への憧れは北朝鮮の中で確実に高まっています。1999年以降、北朝鮮は韓国からの援助を受け取り始めました。そこから韓国の情報は北朝鮮の中に入り始めます。

脱北者の中には豊かな韓国社会への憧れのために脱北してきた人も多いのです。

2018年は南北融和が進んだ年で、韓国の情報がより北朝鮮に流入してもおかしくなありません。今後はより北朝鮮の中で韓国の情報が広まっていきそうです。

同じだけど違う韓国と北朝鮮

韓国と北朝鮮は同じ民族でありながら、その政治体制に大きな影響を受けて、民族性に違いが現れています。

韓国と北朝鮮の違いとは?

両国には社会的・文化的特徴に大きな違いがあります。

韓国では個人主義が広まりますが、北朝鮮集団主義です。文化面では北朝鮮の方がイデオロギー色が強く、韓国の大衆文化とは一線を画しています。

両国で話される朝鮮語にもアクセントなどで違いがあり、両社会の相違を表しています。このように両社会はさまざまな点で異なっているのです。

全然違う南北が統一しちゃったらどうなる?

もし異質な南北が統一した場合、どのような問題点が現れるのでしょうか?

現時点でも韓国に亡命した脱北者は7割が韓国での社会に馴染めていないとの回答をしています。

韓国の個人主義が、集団主義に慣れた北朝鮮の人には親しみづらいようです。両国の経済格差は大きく、社会的、文化的違いは非常に大きく、脱北者に心理的な負担を与えているのです。

そこには韓国人の北朝鮮やそこに住んでいた人への差別や蔑視も加わっているとも言われています。

現状でも北朝鮮から韓国に移った人がうまくなじめていない以上、南北が統一されたあかつきには様々な問題が生じることは必至でしょう。

「同じ」を強調する韓国と北朝鮮

両国は社会的、文化的に大きな違いがあるようです。しかし、「我が民族」というように同質性を強調する場面もあります。

南北統一は南北の指導者にとって最大の懸念事項です。南北統一がいつになるかはわかりません。しかし、両国にとって「違い」を強調し続けることは未来の統一を遠ざけかねません。

「違う」けど「同じ」。分断が固定化されてしまったのは民族的な悲劇がそこにはあるのです。